元々これら「お電波なひとたち」の論旨って、扇動的なものとしては受けがよいけど、論理的に破綻しているっのては良く知られているとは思ったんだが......あまりにも酷いお話。というか数理的、データレベルで間違っているのだから、前提が崩れた論旨を正論化するのは無理がないかな、というところ。 似たような話として今朝、別大学教授で、やっぱり論理破綻している扇動本を次々に出している武田某氏の【「節電」は本当に必要なの?(2) 本当は津波ではなかった!】なんて記事をたまたま目にして、朝から頭が頭痛に襲われた次第。 これら学者・研究者が出している出版物をまとめて「デマゴギーブックス」シリーズを創り上げるべきではないかな、とも思う今日この頃。前世紀なら「人類滅亡本」とか「MMR」あたりのコーナーに並べられてもおかしくない。 あと出版社も同罪。人心を惑わす扇動的かつ虚偽的な内容であることを知っていながら「売れるっぽいから」というだけで出版するのは、デマと分かっていて報じたりチラシをばらまくのと同じ。「お金を出して買う人の自由だから」というのも通用しないよ? 一切広告宣伝を打たないのなら話は別だけどね。
昨日【スーパージャンプとビジネスジャンプ】でも触れたように、電波教授小出某氏のインタビューが見開きで載っていて、ビジネスジャンプの威厳が地に落ちた感触をイメージしたんだが、その教授の本に関するツッコミまとめがあったので覚え書き。
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