[「ツール・ド・フランス」で中継車が選手を跳ね飛ばす事故発生......その衝撃の瞬間が動画で公開]
なかでも衝撃を与えたのが、残り距離38キロ付近で起きた事故。トマ・ボクレール選手やL・L・サンチェス選手ら5人で形成されていたトップ集団を走っていたフアン・アントニオ・フレチャ選手を、追い抜こうとした中継車が跳ね飛ばすという事故が発生。車にぶつかって倒れたフレチャ選手につまずいたジョニー・フーガーランド選手はなんと道路脇の鉄線にまで飛ばされてしまった。この2人レースには復帰したが、とくにフーガーランド選手は血を垂らしながら先頭から16分も遅れてゴール。山岳賞ジャージの表彰式では涙を見せるなど、散々な1日となってしまった。
トップ集団で無ければいいのか、という問題では無くて。動画を見れば分かるんだけど、どう見ても中継車側の操縦ミスだよねえ、これ。木をよけるための動きでもあるんだけど、非難されても仕方ない気がする。死者が出ないだけまだ良かった、という慰めしかできんよねぇ、これだと。
日本の報道ではこの中継車に関する続報は見つからない。当たり前、と判断されてるのか、レース側でもそのような裁定が下されたのか......。
※続報などにもある通り、中継車ではなく国営テレビの随伴車でした(元記事には中継車ってあったんですよね、とほほ)。タイトルを修正しておきます。
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