【電気設備の知識と技術 > 自動火災報知設備・防災設備 > 非常用発電機の設置基準(電気設備の知識と技術)】
●非常用発電機の概要
電気設備が常に正常稼動するためには、品質の良い電源供給が不可欠です。日本国内の電力事情は非常に良好で、停電することはほとんどなく、雷撃や地震など、自然現象による停電の場合でも、長期に渡る停電が発生することは殆どありません。
しかし、火災などが発生し、電力会社からの電源供給が途絶えた場合、設置している防災設備が動作できないことが考えられます。一定規模の建築物には、火災を消火したり、人が煙に巻かれないように、スプリンクラー、屋内消火栓、排煙機などの防災設備が設置されます。これら防災設備は「火災で停電になったので使えない」という事にならないよう、防災設備専用の非常電源が必要になります。
とまぁ、先ほど【「埋蔵電力」とか、もう少し考えてから報じないと「報道」の名前、はく奪されても文句は言えないヨ】で挙げた「埋蔵電力」の一部とされる、非常用電源周りの細かい説明をしているページ。あくまでも保険的、緊急的なものであって、通常のインフラに組み込んで常時作動させるタイプのものではないことが分かる。
こういうものまで全部「埋蔵金」、もとい「埋蔵電力だ!」といわれちゃったら、「ちゃんと調べてからいいましょうね」とため息が出るのも理解できる気はする。
......というか保険でずっと飯食って生活するって、あんた当たり屋ですか。まぁ、考え方はそれなんだろうけど。【「埋蔵~」「隠し~」って結局「楽して横取り」だよね】で説明した通りで、さ。
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