先日ちょっとチェックをしていた際に「これはうまいぞ」、というか「なるほど、指摘されてみれば確かにその通り」と感心させられた言い回し。確かに状況、主張側の姿勢や数理的な裏付け具合など、まさにそのまんま。あと、主張したサイドと感情論云々ってのまで。
後半の指摘は、いわば「ボランティアでどうにかしちゃえ」という思惑を鋭く表現している。結局「埋蔵電力」って個々の企業の手弁当なんだよね。緊急事態なら仕方ないけど、それを日常茶飯事的に使うインフラに換算させられたんじゃたまったものではない(個々の家でくみ取った雨水を、上水道に流すようなもの......と例えれば分かるかな)。法律的な問題もあるし、ね。
本震直後に被災地の病院のあちこちで「非常用電源の発電用重油が底をつきそうだ、これが無くなったら病院機能を維持できず、患者の命が危ない。早く何とかしてくれ」というSOSが毎日のように飛び交ったの、もう忘れたのかな。
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