元記事、及び動画ではロクな説明が書いてない(カナダでの話、とくらいしか)ものなんだけど。下水道のマンホールの直下に自動車を駐車しておいたところ、豪雨の中で突然そこから下水が吹き出し、水浸しどころか自動車そのものを(それこそ漫画の表現のように)噴き上げてしまった次第。
下水道って元々雨水を集めるものなんだけど、雨量が想定以上になると管の中だけでは流しきれず(そりゃそうだ。排水口までにどんどん雨は入ってくるのに、下水道管の太さは(大抵)一定なんだからね)、出口を求めた雨水が、こんなかたちで吹き出るってところ。
ああ、これって以前【電力供給の仕組みを図にしてみる】で紹介した、電力需給の応用で使えるな。上の動画はいわば、「電力を供給しすぎるとどうなるか」の好例。こうならないように、普通の発電所は出力を調整するわけだけど、自然エネルギーによる発電は、この類が結構難しいんだよね。それが普及を妨げている原因の一つ。
まぁ色々と覚え書きということで。
(ソース:【"The Huffington Post】)
コメントする