......と指摘されて、確かにその通りだと、ハッとさせられた。現行政権政党の閣僚、特にトップにその傾向が強い。言い回しは異なる場合もあるけど、何らかの重要案件で発言して、ツッコミがあったり間違いを指摘されると、すぐに「個人の思い」で云々と、個人的な立場で語ったのだから職務上の本意では無いとして、発言を翻す、あるいは無かったことにして責任を回避する。
でもこれって、ツッコミがなけりゃそのまま押し通すわけだし、いつ何時発言そのものをひっくり返すかもしれないよ、という宣言をしてるのに等しいよね。
酒の席で一個人として発言するのならともかく、自らの肩書を呈した場所での発言なら、その肩書を背負った発言であることを認識しないと、狼少年になるよ。あるいは一発言毎に公正証書創って真意であることを記録保全しないと、あなたの言う事は何も信じられません、と周囲に言われても、文句はいえなくなるよ?
一発言毎にわざわざ「それは個人の思い出は無く、肩書きを背負ったうえでの発言ですね」と確認してみればいいのに......。
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