【更新】中国の鉄道事故の話

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[事故車両の運転席、当局が現場の穴に埋める 中国脱線]

中国浙江省で23日夜に起きた高速鉄道の追突・脱線事故から一夜明けた24日早朝、中国当局は、追突したとみられる車両の運転席部分を、現場に掘った穴に埋めてしまった。事故から約半日後の24日午前4時半過ぎ、現場に入った記者が一部始終を目撃した。


[証拠隠滅?...中国鉄道事故落下車両を土に埋める]

現場では、高架から落下した車両が、地面に掘った穴に埋められ、事故原因の究明をないがしろにする当局の姿勢が鮮明になっている。ネット上などでは「証拠隠滅」との批判が一段と強まっている。

追突して落下した先頭車両の脇では24日早朝、数台のショベルカーが地面に巨大な穴を掘った。穴は幅15メートル、深さ5メートルほどだ。

地元住民は読売新聞に、「先頭車両は粉々に砕かれ、穴に埋められた」と証言した。同日午後、現場では、穴に土砂がかけられ、残骸の一部だけが露出していた。


昨日の【中国・高速鉄道事故、車両移動開始】の件の続報。中国当局側の説明が二転三転している間に、当初の話通り先頭車両は砕かれて早めに埋められ、残りの車両もクレーン車云々という話はともかく、結局埋められてしまいましたとさ。事故原因究明のためのデータは取得したから問題ない、鉄くずだという意見もあるけど......。

まぁ、威信がかかる話になると、想定通りだなというのが正直な感想。他にも動画を直視、そして色々な公式発表を勘案すると、色々想像できるけど、想像したくないので止めておく。

今件には色々と思うところもあって、「こういうことがあった」という事後における検証・推測時の経験とはしておきたいけど、事象そのものは記憶の奥底にしまっておきたい感じすらする。

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このページは、不破雷蔵が2011年7月25日 12:59に書いた記事です。

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