親子で互いに学ぶ節電問題

| コメント(0)

【震災後の節電意識の高まり8割近く、中堅女性層は特に高い傾向】



中堅女性層に節電意識が高いのは、子供が学校経由で節電の話を伝えたり、逆に子供に節電教育をおこなうからでは?


......という意見を先日本家サイトの掲示板経由でいただいた。本文では「男女・世代間の防御的意識感の傾向に近しいものがある」「全般的に男性・若年層の値が「やや」低めなのは、電気をある程度まとめて使わねばならない職場事情を察しての動きと推測される」と結論づけたんだけど、確かに子供と親との間で節電話のやり取りをしていれば、自然に互いが啓蒙されあって、意識が高まるのは当然。非常に納得のいく話。30代がもっとも高く、40・50代になって下がっていくのも、子供の年齢が上がるに連れて「学校内であらためてそういう話はされない」「親子の会話そのものの減退」あたりとも合致する。

ただ、この類の調査って、子供のいる・いない別での区分がなされることって滅多にないのよね。両項目に関係があるという想定自身がされていないこともあるんだけど。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年7月30日 07:33に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「送発電の分離と電力自由化がもたらす功罪を「過去の事例」や多方面との「因果関係」から検証」です。

次の記事は「冷房控える節電すると、高齢者はリスク3倍に」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30