「災害等の緊急事態発生時の回線非接続というリスクの大きさ」を追加

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今日は朝から大きめの地震でどたばたさせられたわけだけど、これと前後して目に留まった話を。何度か以前の記事からの繰り返しになるけど、環境問題と合わせという前提があるにしても、インフラ会社のトップが他のインフラ周りで公然と批判を繰り返すのはどうかな、という話。さらにツッコミの一つを挙げてあるけど、「まずは自分の身の振りを考えてから語られてはいかがかな」というところ。命に対するリスクが違う、という反論には「情報の、インフラの大切さを分かっていないようですね」ということで(記事タイトルにもある通り)。

ましてや自分が電田だの風力周りを始めてから、こういう類の話を続けているあたり、悪意のある世論誘導と指摘されても文句は言えない気がするのだけどな。

そして何よりも憤りを感じるのは、昨日

脱原発をダシにして、それには直接繋がらない太陽光で全てをまかなえるかのような幻想を国民に与えたこと。しかし、一番ひどいのは、そこに注目を集めて、被災地の復興への議論を見えなくしたこと。


これに尽きる。科学への、そして多分に太陽光発電や風力発電技術そのものへの冒涜でもある。

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このページは、不破雷蔵が2011年7月31日 08:04に書いた記事です。

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