先日【任天堂、携帯ゲーム機「3DS」を2万5000円から1万5000円に値下げ・先行購入者には特典で対応】でお伝えした、木曜日に行われた任天堂の1Q四半期の決算と3DSの値下げ発表、そして翌日の説明会。金曜の任天堂の株価が一時ストップ安をつけるくらいの大きなインパクトを与えたものだから、説明会も色々とするどいツッコミが入っているし、その議事録も日曜日にアップというちょっと珍しい動きに。
任天堂側では3DSの不調を「ソフト不足」と分析していて、スマートフォンはあまり関係ない、ソーシャルネット絡みは自社の技術で積み上げていくっていう方針みたい。昨今あちこちの企業で「その場所だけでもらえるアプリ」の話が増えてきたのもその関連かな。
とはいえ、海外動向で特にセールスが不調なのは、やはりスマートフォンの影響が大きいと思う。4か月後を見てくれ、とあるけど、次の四半期で状況の改善が無かった場合、さらに色々と考えさせられそうな気はする。
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