当社グループは、低炭素社会実現に向けた取組みの一つとして、新エネルギーの開発に取組んでおり、グループ会社の関電エネルギー開発株式会社が、兵庫県淡路市北部の丘陵地において、グループ初の風力発電事業(事業名:淡路風力発電事業)を実施することとしております。
(平成21年1月30日 お知らせ済み)
本事業は、兵庫県の「環境影響評価に関する条例」に基づく環境影響評価を実施し、今日まで、地元地域の皆さまにご理解いただけるよう進めてまいりましたが、近年の風力発電事業を取り巻く情勢変化ならびに、これまでの地元状況等を総合的に勘案し、この度、周辺地域への更なる配慮と共生の観点から、風車の建設基数を当初計画の12基(24,000kW)から7基(14,000kW)に変更し、うち3基の風車は、夜間の運転を停止することとしました。
この計画変更に伴い、平成21年1月に提出した環境影響評価書の修正版を、本年7月29日に兵庫県へ提出しました。この環境影響評価書(修正版)は、今月12日から26日までの間、兵庫県により縦覧されると共に、関電エネルギー開発のホームページに掲載する予定です。
なお、本事業における建設工事については、所定の手続き終了後、風車本体工事に着手し、早期の運転開始を目指しております。
当社グループとしては、引き続き、環境の保全に留意し、地元地域の皆さまのご理解を賜りながら本事業を進めるとともに、低炭素社会実現のため、風力発電をはじめとした新エネルギーの開発に、積極的に取り組んでまいります。
で、2009年の第一報ってのが【兵庫県淡路市における風力発電事業について】で......と。その間に何か問題となるような話は特にないし、現状なら逆に出力アップすら考えられそうな話ではあるんだけど、何故か縮小。
で、調べてみたら、
現行技術における自然エネルギーの壁の一つってやつだね。しかし、問題提起という観点で、もう少し大きく報じられてもおかしくない話なんだけどね。
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