ここしばらくの間原発周りの話だと、先日の地震で扇動発言をした某インフラ会社のトップをはじめ、「とにかく叩けば自分の益になる」「怖い話を持ち出せば注目される」という、そしてツッコミを入れると「だって信じられないんだもん」と(もっと怪しい方を信じ込んでしまうと)いう、科学も技術もかなぐり捨てた状況の人がたくさんいたり、デマや不確定情報を信じてしまう状況があったりと。
今件の「コバルト60」と「10シーベルト」もまたしかりで、報道の一部分や題名とかのみを読んでたり、あるいは誤解釈が一人歩きしたり(報じる方もろくすっぽ理解してなかったり、電波系の人を専門家として招集して語らせるのも悪いんだけどさ)。先日も「10シーベルト」の部分だけを見て、「周囲全体がこんな高濃度で、フォールアウトそのものだ」という話を目にして、少々頭痛がした次第。
詳しくはそれぞれのリンク先から確認してほしいけど、「コバルト60」と「10シーベルト」双方とも、ちまたで流れている噂とは別物ってのが実情ということ。
ったく。状況が状況とはいえ、なんでこうもデマや妄言ばかり浸透する状況になってるんだかな。まぁ、原発周りの話でのデマは、何故か東電バッシング一本やりで、現行政権政党の非がほとんど語られないあたりを見ると、原因の一端はわかりそうな感じもするけどね。スケープゴ(ry
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