ブラザー工業、ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」の事業化を決定

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【シースルー型ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」の事業化を決定】



ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、このたび、ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」の事業化を決定いたしました。
本製品は、日本電気株式会社(社長:遠藤信博、以下:NEC)の現場業務向けウェアラブルコンピュータ端末「Tele Scouter?(テレスカウター)」のディスプレーとして既に採用が決定しており、今秋より国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:片山俊介、以下:ブラザー販売)を通じてNEC向けに出荷を開始いたします。加えて、ブラザー販売において、システム開発・構築会社を対象に営業活動を開始し、工場での組立作業支援をはじめとする産業用途での販売拡大を目指してまいります。

「AiRScouter」は、シースルー型のヘッドマウントディスプレーです。光源部に高精細の液晶パネルを採用し、光源部からの画像をハーフミラーで反射させて目に投射します。これにより、あたかも目の前に半透明なディスプレーがあるかのような感覚で、実際の視野に重ねて、パソコンやスマートフォンなどから出力された画面を見ることができます。


鈴木みそ先生が昔の漫画で「将来のゲーム機はこんなヘッドセットが標準装備になる」云々って描いたのを思い出した。価格とかが書いてないのが少々気になるけど、「事業化」とあるからすでに量産・汎用性がある商品となっているわけで......概念的にはARとVRの中間みたいな感じになるのかな。パーソナルベースで使えるようになれば、色々と楽しい事が出来そうだね。

え。バーチャルボーイ? なにそれおいしいの?(汗

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このページは、不破雷蔵が2011年8月25日 17:00に書いた記事です。

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