【Yahoo! JAPAN、「放射線情報(ベータ版)」の提供を開始 】 放射線情報については測定機器や測定条件が統一されておらず、また、政府や原子力機関の発表に疑問を抱く方もおり、震災から4カ月あまり経過した現在も不安を抱いているお客さまは少なくありません。このような状況の中、民間による放射線量のデータも測定地点数が充実してきています。Yahoo! JAPANとしては、民間のデータを提供することで、政府や原子力機関の発表に加え、お客さまにとって判断の参考情報のひとつになればと考えています。 「放射線情報(ベータ版)」の放射線量情報は約5分毎に更新され、ほぼリアルタイムで現在の状況を知ることができます(※)。全国の計測地点とその放射線量を地図上にマッピング、各地点の詳細情報では、5分毎の速報値のほか、24時間、直近30日間および直近90日間の平均値をグラフで分かりやすく表示しています。 計測地点は順次追加していく予定です。また今後は、7月25日に提供を開始した「防災速報」にも対応し、放射線情報についてもメールなどでお知らせする予定です。防災に役立つ情報のひとつとして活用いただけます。 ※観測データについて
Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、定点計測された全国の放射線量情報を提供する「放射線情報(ベータ版)」を公開しました。「放射線情報(ベータ版)」は、パソコン、スマートフォン、携帯電話に対応しています。
International Medcom社のガイガーカウンターInspector Alertを使って計測した値を5分間隔で更新しています。このガイガーカウンターはセシウム137でキャリブレーション(基準を調整)されており、セシウム137のみを検知した場合は310cpm(counts per minute:ガイガーカウンターの計測値)で1マイクロシーベルト/時です。グラフで掲載されいない時間帯は、計測機器の障害、ネットワーク障害など何らかの事態によりデータが欠落していることによります。また、当サイトの数値および表現については慶應義塾大学の地球環境スキャニングプロジェクトにより監修されています。
本家サイトでの紹介タイミングを逸してしまったので、覚え書きもかねてこちらで。今後どこまで正しい観測地点を増やせるかがポイントになるけど、ヤフーという民間企業による、このレベルでの情報提供は素直に評価すべきだと思う。まぁ、株主構成考えると色々とむにゃむにゃだけど。
個人的にはGoogleにも同じようなこと、やって欲しいかなと思ったりする。
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