ボードゲームなどの世界で、実物なら見えない相手の状況を再現するために、コマの上に何らかのカバーを載せたりダミーのコマを使う、パソコンゲームになると自分のコマの周辺しか相手が見えないようにする......というように、不確定要素を再現したり、実践における不確定要素そのものを「fog of war(戦場の霧)」と呼んでいる。競馬の世界でも「戦場の霧」と呼んでも差し支えないような状況が結構起きているとの話をYouTubeで知ることができた。
まぁ競走馬や騎手そのものには周囲が見えているんだろうけど、そしてテレビの画質の問題から見えにくくなってるってのもあるのだと思うけど、ほとんど見えない状態が続いている。実況のセリフを耳にしていると「~のようです」とかいうような、類推型の言い回しが続いているのが分かるはず。「ほとんど、何にも見えません~」「いったいどこを走っているのかと」と、普通の実況では考えられない状態。
ある意味貴重な資料映像といえるだろうね。
コメントする