[EVから家庭への給電、規格統一へ...日産・三菱]
日産自動車と三菱自動車が、電気自動車(EV)から家庭などに電力を供給する規格の統一に乗り出したことが13日わかった。国内の電気自動車市場を二分する両社が規格を統一すれば、事実上の国内統一規格に発展する可能性が高い。
両社のシステムに互換性がないため、利用者は例えば、いったん日産の装置を住宅に組み込むとずっと日産の車しか選べないといった不便を強いられる恐れが出ている。
日産のは【日産リーフから家庭へ電力供給の仕組み公開・2011年度の販売開始を目指す】、三菱のは【三菱自動車の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」に、エントリークラス「M」など2種類が新たに登場】で紹介したけど、電気自動車を電源車両代わりに使おうっていう話。耐久性とか電池そのものの寿命はどうなるのかな、という不安はあるけど、とにかく前に進もうっていうところ。確かに規格が統一されれば、消費者側の便益は計り知れないし、それぞれの車に対する購入ハードルはグンと下がる。
公式リリースは一切ないけど、やるのなら早急に決断してほしいものだネ。
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