[球児のため猛暑対策サプリ 沖縄の黒糖使い監督妻が考案]
『「スポーツミネラル」のアマゾン検索結果』
まだまだ暑い夏。熱中症を防ぐミネラルを補う沖縄発のサプリメント「スポーツミネラル」が評判だ。高校野球監督の妻が球児を思い、沖縄産の塩と黒糖を混ぜて開発。プロ野球球団も使っているという。
主婦だった真玉橋さんの転機は1998年ごろ。夫が指導する野球部の練習を見ていると、救急車が相次ぎグラウンドに入っていった。部員が次々倒れたらしい。熱中症を知った。
「暑いときは塩をなめたらいい」。祖父母からの教えを思い出した。海水をそのまま結晶化したミネラル分豊富な塩を手に入れ、野球部員になめさせた。だが、しょっぱすぎた。黒糖を混ぜると、ちょうどよい味になった。「疲れたら黒糖を食べなさい」というのも祖父母からの言い伝えだった。使い始めると、足がつったり、めまいがしたりする部員がいなくなった。
今年は電力需給の関係で例年以上に熱中症対策に力を入れなきゃならない関係から、猫も杓子も塩分塩分って感じで、コンビニのレジそば商品にはあらゆるものに塩分追加を強調するものが。諸般事情で塩分をおさえなあかん当方にとっては、色々と複雑な気持ちでみてたりするんだけど、今件は「面白いな」「いいな、これ」と思った。確かに黒糖は普通の砂糖と比べて口にしやすいし、ミネラルも豊富。当方も時々黒糖単体で舐めることもある。いいかもしれないな、これ。
ちょっとした発想が素晴らしい商品を生み出す好例ってところかな。
(最終更新:2013/08/28)
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