ジェネレーションギャップとメディアの流れと

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↑ 新世代メディアの展開を10年と仮定した時の、各年齢における「自分の人生全体」に対する「新世代メディアとの接触年数」の割合(概念図)(再構築の上再録)
↑ 新世代メディアの展開を10年と仮定した時の、各年齢における「自分の人生全体」に対する「新世代メディアとの接触年数」の割合(概念図)(再構築の上再録)
↑ 該当ジャンルの元々の情報・ルールの蓄積が少ないと、新しいモノの利用を要求されても難儀してしまう
↑ 該当ジャンルの元々の情報・ルールの蓄積が少ないと、新しいモノの利用を要求されても難儀してしまう


先ほど一つ目のグラフを(一部表現のミスの調整も合わせて)書きなおししたので、二つ目の図版(【「自分が知ってるそのことを 相手が知っているとは限らない」...ネット上の「暗黙の了解」の明文化】から)と合わせて覚え書き。

要は、デジタル系の技術や環境や文化って、いわゆる「ネット世代」にとっては、「自分の人生において大半の時間」なわけで。違和感なく溶け込める。しかも自分の一生涯の心もちが決まる(マインドセットされる)時期にあるんで、柔軟性の高い時期でもあるから、素直に覚えられる。

でも歳が上にいけばいくほど、自分の人生の総時間に占める割合ってのは小さいものだから、抵抗感を覚えてしまう。「直近過ごした1の時間」よりも「これまでの経験の5の時間」を大切に、信用するってのも理解できる。さらに、すでに「マインドセット」は昔の価値観で済んでしまっているので、なかなかそれを覆すのも難しい。

さらにデジタル系ってのは技術進化のスピードが早いので、格差が広がるのも早いのだろうなあ......と、先ほどまでグラフを書きなおして思った次第。

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このページは、不破雷蔵が2011年8月21日 18:08に書いた記事です。

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