※最後に訂正があります
先日、ようやく終息の方向に事態が展開したリビア情勢。反カダフィ派(反政府派という表現は、現状ではごちゃごちゃになるのでナシ)側が使用していた兵器には、置かれた環境上の事情もあるのだけど、多種多様雑多で、中には創意工夫を凝らしたものから、常識的には考えられないもの・漫画チックなものまで確認されている。要は「使えりゃなんでもいい」ってことで、某戦車コンストラクションRPGのような感じ。
上の動画も先日静止画を見つけて「なんだこりゃ」と思っていたところ、今朝に動画、しかも実際に発砲しているものを教えてもらい、思わず覚え書きも兼ねて紹介。通常のトラックの上に木製の枠組みを創り、その上に兵員装甲車BMP-1の砲塔を載せたというもの。
単なる脅し的なレベルでしかないかな、と思っていたら、ちゃんと主砲塔を発射出来ているから、腰が抜けそうになった。発射時の反動で木の枠が思いっきり歪んでいるところから、長時間利用は考えていないんだろうけど......よくやるなあ。
※砲塔を支えてる枠、木じゃなくて鉄骨ではという突っ込み。拡大表示して再確認すると、......あー、確かに木というよりは、軽量鉄骨っぽい。というわけで、「木枠」→「軽量鉄骨」に訂正。申し訳ない。
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