【団塊世代運んだ「スカ色」113系最後のご奉公 24日にラストラン】
半世紀にわたってJR横須賀線などを走り、団塊世代を職場や自宅に運んできた113系が完全に引退することになり、19日、横須賀線で最後の力走を見せた。高度経済成長を支えた名車両を多くの鉄道ファンが見送った。
クリーム色の車体に紺色の帯をまとったスマートなカラーリングは、路線名にちなんで「スカ色」と呼ばれ親しまれた。昭和38年にデビューし、平成11年まで横須賀線と総武快速線で運行。その後は千葉県内のローカル線で"第2の人生"を送り、今年8月末に営業運転から退いていた。
JR東日本横浜支社は「横須賀線を走ってこそのスカ色。ファンに昭和を感じてもらえたと思う」と感慨深げ。24日には最後まで活躍したJR内房線と外房線でラストランを迎える。
残念ながらJR系の公式サイトには関連するリリースが無く、こちらで覚え書きも兼ねて紹介。新しい車両が登場活躍するようになれば、当然古い車両は一線を退くことになるのだけど、やっぱりこういう話は寂しいものがあるなぁ、と。当方はといえば横須賀線はともかく、総武快速線では何度か見た記憶がある。
一編成位は残しておいて、定期的に記念走行させるのも悪くは無い気はするのだけどね。
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