・iPhone App Storeで2010年と比べてフリーのアプリは34%・有料アプリは7%のダウンロード数アップ(それぞれのカテゴリで上位300タイトルのアプリにて計測)。
・App Storeにおいては4%しか、アプリ内課金機能を備えたアプリがない。にも関わらず、アメリカで売上を挙げた上位200タイトル(2011/07)の売上額のうち、アプリ自身の販売によるものは28%でしかない。残りのうち48%は無料アプリ経由でのアプリ内課金による売上、24%は有料アプリ経由でのアプリ内課金による売上。
......という話。つまり、アプリを直接有料で買うのは何となく抵抗があるけど、アプリを経由して買物するのはハードルが低くなるってところ。まぁ単価も安いのだろうし、色々と便宜性も高いし、ゲームなどのように必要性が高いと思わせる仕組みも色々と用意してあるのだろうし、ね。
日本の一般携帯電話向けのアプリが浸透し始めた時、「パソコンのソフトで有料性にするのは非常に難儀だし、会員もなかなかお金を払ってくれない。でもケータイの有料ゲームならボンガボンガ支払ってくれる」ってのと構造は同じかな。
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