[候補3機種、一長一短=次期戦闘機年内に選定-防衛省]
航空自衛隊が導入する次期主力戦闘機(FX)の候補が26日、出そろった。レーダーに探知されにくいステルス性能で優れるF35が優位との見方があるが、同機には開発の遅れなど問題点もある。他の2機種にも、一長一短あり、防衛省は難しい選定作業を迫られそうだ。
FXは老朽化したF4戦闘機の後継機で、候補はF35のほか、FA18Eスーパーホーネット、ユーロファイターの3機種。防衛省は、運動性能や調達・運用のコスト、特許料などを払って国内企業が生産する「国内ライセンス生産」の有無などを評価して、年内に導入機種を決定、2012年度予算案に調達関連経費を計上する方針。
期限の26日までにメーカーなどから「提案書」が出された3機種のうち......
ということで26日に一斉に報じられた件。防衛省などの公式発表を待ったけど一向にリリースがないので(報道向けにペーパーは配られた模様)、とりあえず記録保全と覚え書きも兼ねて。【27日付の大臣会見概要】でも発表したらしき言及はあるんだけどねえ。F35はまだ完成が先でどうなるか分からない、ユーロファイターは創り過ぎて「お値打ちにするから買ってよ」というアプローチがあるけど部品やら補給やらを考えるとハードルが高い、FA18Eは[日本支社が専用ページ創って]必死にアピールしてるし、どれも一長一短。
で。動画などでも語られてるけど、3機種の応募があって、これからどうしようかという話。「機種選定の精査内容は公開した方が良い」というのも会見内容に出てるなあ。むむむ。
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