【自販機の夜間点灯、10日から順次再開 東電・東北電管内の113万台】
清涼飲料の業界団体である全国清涼飲料工業会(東京都中央区)は5日、東京電力および東北電力管内の自動販売機、計113万台について、東日本大震災後に自粛していた「夜間点灯」を順次、再開する方針を明らかにした。
自販機の夜間点灯は、東北電力管内の26万台を対象に10日から、東京電力管内の87万台を対象に23日から、それぞれキリンビバレッジなど同工業会の加盟各社が順次、再開する。自販機の冷却機能を交代で停止する「輪番停電」も、同時期に順次終了する。
【東北・東京電力管轄の電力使用制限令、前倒しで終了】にもあるように今夏の電力使用制限令が終了するのにあわせ、ややそれより後になる形だけど、自販機の夜間点灯なり冷却機能の再開が始まるとのこと。また、【ペットボトルの清涼飲料水、しばらくは白無地キャップに統一...供給優先のため】で触れた「白キャップ」も、在庫が切れ次第、各メーカー毎の個別種類に戻すという。
冬場はどうなるのか今から心配になるけど、とりあえずは夏期の制限は終了。どれだけ売上が減退したかは、年ベースでないと分からないのが少々残念なところだな。
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