8月30日に政府から公表されておりますとおり、当社受持区域において7月1日から発動されておりました「電気事業法27条に基づく電気の使用制限」が、本日を最後に終了となります。
このたびの電気の使用制限の対象となりました大口で契約をいただいている企業や公的機関等の皆さまには、業務全般にわたり、大変厳しい制約をおかけしてまいりましたことにお詫び申し上げます。
今夏の電力需要は、昨夏と比較いたしますと、高気温の発生時には900万kW~1,000万kW程度低い水準となり、需給の安定を確保することができましたが、これは、大口契約のお客さまを含む全てのお客さまによる節電へのご理解とご協力によるものと考えております。このことに対し、改めて心から感謝申し上げます。
当社といたしましては、今後も電力需給の安定を確保するために供給力の確保に全力を尽くしてまいる所存ですが、お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電をお願いいたします。
なお、節電効果など今夏の電力需給の状況につきましては、分析がまとまりしだい、改めてお知らせさせて頂きたいと考えております。
詳細は分析を待つとして。動画のニュースによれば東電管轄で前夏比、ピーク時の電力需要は-18.0%、平日の最大需要の平均・前年比は東北・東電合わせて2割超の節電だったそうな。被災地などの回復がまだってのもあるんだろうけど、節電効果も相当あったんだろうなぁ、と。ただその分、産業の活力が削れてしまっているのが気になるところ。
問題は今冬、だねえ。
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