【http://bit.ly/pY6qk7】 スクエニ和田「今のゲームソフトはコピーできるから価値なんて無い。時代はコミュニケーション!」 [http://bit.ly/ozfOPm] おれ、おまえらだいきらい
両方とも東京ゲームショウ2011の基調講演、つまりどちらかといえば業界関係者向けの講演内容での話ってことを頭に入れた上で。ビジネスモデルとか経営方針とか、商売とか採算ベースとか会社運営という観点からすると、特に悪いところはないし、適切な分析であることに違いは無い。対象が業界人であるということからも、内容的には問題無し(なんだか、成功術云々のセミナーみたいで、個人的には少々アレだけど)。
その一方、講演内容が外部に伝わり、ゲームファンやゲーム業界入りを目指すような人達をはじめとした、その他一般の人にも広く公知されることを十分認識していたとすれば、軽率だったと表せざるを得ない。中身的には自らの存在意義の否定と同義なのだからね。
分かりにくかったら、「ゲーム」の部分を創作的な商品の汎用名詞に色々と差し替えて見るといいと思うよ。映画とか漫画とかアニメとか。それを創り手が公言して、しかも業界他社に薦めたら、薦めているのを知ったら、肝心の消費者、買い手はどう思うかな。
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