【更新】デノミで「イラク通貨」商法問題が悪化の可能性

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[イラク通貨"紙くず"になる恐れ]



投機対象として販売されているイラクの通貨「ディナール」が"紙くず"になる可能性が高まっている。イラク政府が数年内のデノミ(通貨呼称単位の切り下げ)を表明したためで、両替業者には問い合わせの電話が相次いでいる。ディナールは、日本国内では換金が困難にもかかわらず、両替業者が数百倍以上の値上がりの可能性をうたって販売。投資総額は数十億円以上ともいわれており、消費生活センターなどが注意を呼びかけていた。


以前本家サイトで【イラク通貨「イラクディナール」の取引勧誘に要注意】として紹介した話。当時は「換金は超大変だし、出来たとしても儲けどころか大損するっぽい」レベルだったけど、外電でデノミが伝えられて「大損どころか言葉通り紙くずになるリスク」も生じてきた次第。

現時点で国民生活センターの公知の情報更新はないけど、デノミが周知されるようになれば問い合わせも増えるし(元記事ではすでに増加しているという話)、近いうちに新規公知が行われる予感。その時は本家サイトで周知記事でも挙げるべきだろうね。

......一応9月16日には類似案件で【アフガニスタン通貨の買い取り話に注意!】ってのがあるけどね。

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このページは、不破雷蔵が2011年9月20日 08:36に書いた記事です。

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