小田急のラッピング電車、さらに覚え書き

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先日の【小田急電鉄の「小田急F-Train」、都条例抵触発覚で車体ラッピング終了・内装は継続】の話で「融通が利かない」とか短絡的に都側の対応に反発したり、他の事例を挙げて「これはどーなんだよー?」的な話を持ちだしてきたり、揚げ句の果てには「陰謀ガー」みたいに訳の分からない話で逆切れしている動きを見かける。で、そーいう話の方がウケがいいからってんでまとめサイトがどんどんまとめてしまうものだから、それが正しいかのような風潮まで見受けられて、「それどうよ」「面白ければ何でもありってのなら、ぶーたれてる新聞やテレビ、雑誌のスットコな報道姿勢とどこがちがうのよ?」とか思ったり。

昨日の【小田急の「F-Train」、もうちょい詳しいお話】でも追加解説しているけど、今件はひとえに小田急側の問題。「自分らはこのように認識しているから」ということでリスクも検討せず、確認を怠ったのがいけなかった。ラッピング車両はすでに他社で山ほどあるのだから(宣伝する文言はないとしても、関連イメージならば広告になりうるってのは、ちょっと考えれば分かる話)。

景観云々とか漫画のキャラクタの電車が云々っていう話じゃない(当方個人もむしろ、こういうのは大好き)。ただ、決められていることは、ちゃんと守らなきゃ。

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このページは、不破雷蔵が2011年9月24日 08:27に書いた記事です。

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