何度も繰り返し伝えていることだけど、「正しく恐れよ」が基本。やみくもに怖がったり否定したり盲信(猛進、ともいうね)のは楽だけど、走った先が崖っぷちというレミングス状態な場合や、「ハメルーンの笛吹き」みたいなこともあるわけなんだからね。 で、もう一つ蛇足的に加えると、これらの件で騒いでいる人って、ほぼ全て、現行政権政党への批判はしないのよね。むしろ重過失的な責があるのに、さ。なんでだろうネ。
【衛生化学部生活科学研究室】
セシウム周りの話で先日ツイッターのタイムライン上に色々と資料が展開されたので、そのうち幾つかを拾い集め、さらに当方で検索の中で見つけたものを追加。【ストロンチウム90やセシウム137の降下量資料】あたりにもあるけど、チェルノブイリ原発事故よりはるか以前の、米ソ核開発競争あたりから地道な研究調査は続けられていて、その蓄積されたデータが色々な意味で重要な価値を持ちつつある。少しでも反応があったからといって、それがすべて直近事故に起因するもので、これまでのものと比べて「存在」するだけで全滅だ云々というのは、どうなのかな、と。まぁ、前世紀末の「人類滅亡ブーム」で何となくあのノリが気に行った人達が「これ幸い」と思っている節もあるんじゃないかな。
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