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ゲームのダウンロードは韓国が最速で信頼性が高く、トップ10では東欧が優勢、米国は「平均を上回る」26位という分析結果
デジタルゲーム配信の有力企業であるパンド・ネットワークスは本日、世界各地のインターネット接続速度と信頼性に関して、驚くべき調査結果を公表しました。2011年1~6月に224カ国2000万台のコンピューターで実行された2700万件のダウンロードに基づいた世界的なデータ接続状況の総合調査により、オンラインゲームをダウンロードする上で最適の場所と最悪の場所が分かりました。パンド・ネットワークスは、ライオット・ゲームズの「リーグオブレジェンド」、ネクソンの「メイプルストーリー」、ターバインの「ロード・オブ・ザ・リングス・オンライン」などのオンラインゲームを配信しています。
「調査で明らかになった相違は衝撃的でした。先進国のダウンロード平均速度はおしなべて発展途上国を上回っていますが、米国、英国、フランス、中国、カナダなどの広く知られている国は、最速とは程遠い状態にあります。」
世界の平均ダウンロード速度は580KBpsでした。韓国が2202KBpsという圧倒的な平均速度で1位に付けたことにさほど驚きはないかもしれませんが、意外なことに、ルーマニア(1909KBps)やブルガリア(1611KBps)という東欧の小国が速度評価で2位と3位を獲得しています。実際、東欧諸国はリトアニアが4位の1462KBps、ラトビアが5位の1377KBps、ウクライナが8位の1190KBpsと上位を占めています。測定対象となったダウンロードの完了率は平均速度と密接な相関関係にあり、ここでも韓国が94%の完了率で首位に付き、ダウンロード速度で上位に付けた他の国々も、ほとんどが韓国に引けをとらない完了率で後を追っています。
調査で目を引いた他の国としては、平均616KBpsの米国、647KBpsのドイツ、348KBpsのオーストラリア、245KBpsの中国があります。
リリースをよく読むと分かるのだけど、「インターネット全体の安定性・高速性」ではなく、「オンラインゲームのダウンロードに関する指数」であることに注意。まぁ、多くの人にとっては似たようなものだけどね。韓国はともかく、リリース中にもあるようにルーマニアやブルガリアなど東欧諸国などが高速性を保持しているのは少々驚いた。
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