[「世界初」球形飛行体フワリ 防衛省がエキスポで公開]
防衛省職員が開発した「世界初」という球形飛行体が20日、東京都江東区の日本科学未来館で公開された。この日始まった「デジタルコンテンツEXPO 2011」(経済産業省、デジタルコンテンツ協会主催)の一環。
飛行体は直径42センチ、重さ350グラムで、プロペラを内蔵し、コントローラーで操作する。充電式バッテリーで8分間の飛行が可能だ。上下左右に自在に飛行でき、地上は転がって移動。着陸や再離陸もスムーズで、室内など狭く障害物がある空間でも飛行できる。
何か具体的な物質を載せるとその分重量が増して飛行上の問題が生じるので、重さが無いもの、具体的には情報などの運搬......要は偵察・状況確認などの任務に使えるだろうなあ、というのがすぐに思い浮かんだ次第。元記事などにもあるけど、災害現場でフル活動しそうな感じ(無線誘導とかの問題もあるけどね)。
そういや防衛省技術研究本部の技術展示会みたいなもの、毎年11月に行われるんで、そろそろ公知があってもいいはずなんだけどな。こいつが登場すると想定して、今回は足を運んでみようかと思ってる。
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