彼らは、自分が他から見つけた情報を、自分のフィールドに持ち込み、自身がメディアとして紹介します。
他の人が作成したイラストでも、それが面白ければ一度ダウンロードして、自身のメディアに再アップロードします。もちろん、役に立つとおもったテキストも、そのままコピー、ペーストします。
なぜこのような事が頻繁に普通に起きちゃってるんでしょうか。
(中略)
大きめのmixiコミュからのし上がってきた来た人と違い、小さなコミュあがりの一般報道の方は、誰に自分が情報を開示しているのかを、明確に理解しています。
これは決定的な理由として考えていますが、大きなコミュにいる人達は、自身の情報は、不特定多数に見られると言うことを理解しています。しかし小さなコミュの方は、自分の発言が、誰に届いているのかと言うのを「把握」しています。
この「把握」しているという状況は、実際に友達にあって、その友達に話をする感覚と大差ありません。
まぁ要は、インターネット周りの便利なツールを「世界中につながりうる」ってことを忘れている、十分に知らされていないので、「どうせ見るのは自分が認識している相手位だろう」と誤認してしまうってこと。小中学生などで問題視されている「学校裏サイト」とか「ネットいじめ」の類も、その辺の認識の甘さが根底にある次第。
例えば小学生の友達同士が、漫画の真似をしてお尻を見せあいっこしたとする。道徳的には「どうよそれ」って感じだけど、あくまでも身内、友達間でならそれで終了する。でもそれをネット上でやらかした場合、学校全体、地域全体、そして日本中、世界中に広まるリスクがある。家の中で着替えるのと、テレビの生放送の最中にカメラの前で着替えるのとではワケが違うのよって感じ(最近では動画投稿サイトにも似たような傾向があるかな)。
インターネットは便利なツールだけど、それは同時にリスクにもなりうる。他の色々な道具と同じで、ね(自動車が良い例。移動機関として優れているけど、お金はかかるし事故が起きるかもしれない)。そのあたりをしっかりと教えなきゃいけないんだろうなあという気はする。
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