飼い犬と一緒にドライブが出来ますよ~というのがセールスポイントのHertz。どうにかして売り込みたいけど、ターゲットとなる「犬を飼っている人」にどうやって効果的に売り込みをするのか、ということで考え出されたのがこの手法。
犬が好むホネを、茂みや電灯の柱の下にさりげなく配する。そしてその骨にはHertzの宣伝メッセージと、電話番号・URLが記載されている札をくくりつけておく。散歩している犬がその骨を拾って飼い主に見せると、飼い主は付けられた札を見て、興味を示してアクセスをする。つまり確実に「犬を飼っている人にアプローチが出来る」という次第。
方法論としては非常に面白く効果的なんだけど、これって「拾い食いをしうる犬」をターゲットにしてしまうんだよね。飼い犬には違いないんだけど、イタズラの方法として使われるリスクを考えると、ちょっとハテナマーク。「承認した上で」メッセージを受け取れるか、あるいは悪用されないようにしないとマズイかなぁと。
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