1.作成目的
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故により、放射線や放射性物質、放射能(以下「放射線等」)に対する関心が高まっております。
このような状況においては、国民一人一人が放射線等についての理解を深めることが社会生活上重要であり、小学校・中学校・高等学校の段階から、子どもたちの発達に応じ、放射線等について学び、自ら考え、判断する力を育成することが大切であると考えます。
そのため、文部科学省では、小学校・中学校・高等学校における放射線等に関する指導の一助としていただくために、放射線等に関する副読本を作成し、以下のとおり掲載しました。
なお、学校、教育委員会等には、印刷物が出来次第、校種別にご送付させていただきます。
生徒向けだけじゃなくて、教員向けにもしっかりと作ってあるのが好感触。これ、子供達だけじゃなくて中堅層以降の方々にも目を通してほしい気がする。
状況・需要に迫られてというのもあるけど、本来こういう類のは「震災」前に作成して公布・授業でも用いるべきだったんだろうなあ、と内容を読みながら。恐らくはそういうことを提唱した人も少なからずいるんだろうけど、今現在猛烈に反対運動をしている人達の一部による、極度のタブー視・敵視的強圧行動が、そういうことすら卑下される雰囲気を創ったんだろうな、と実感。
そう考えると、一次的物理的被害はともかく、二次的心理的影響の少なからずは、今シュプレヒコールを挙げている人達にこそ、起因があったのだろうなと思ったりもする。
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