子供の飢餓を救う団体による社会実験。二人組の子供におやつが入った容器の前に座らせて、「後で写真を撮るから、それを食べて待っててね」と諭して部屋を出る大人。子供達はそわそわしたりドギトキしながらフタを開ける......と、片方にはちゃんとおやつ(サンドイッチの類かな)が入っているけど、もう一つは空っぽ。さてどうするか......というのを隠しカメラで撮った動画。
初めから二つに分けてある場合は一つを相手の子供に、分けていないものでも子供達は自分の手で半分ずつに分けて(結構いびつなのもあるけど)、仲良く食べたというお話。10組の子供全員が独り占めをせず、分けたことを提示し、団体側の主旨(概算すると現在の人口の2倍をまかなえる食料があるのだから、半分を飢餓で苦しむ子供に分けよう)を説明している。
その計算の根拠や主旨はともかく、非常に興味深い実験には違いない。
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