自分にだけ。どうする?

| コメント(0)


子供の飢餓を救う団体による社会実験。二人組の子供におやつが入った容器の前に座らせて、「後で写真を撮るから、それを食べて待っててね」と諭して部屋を出る大人。子供達はそわそわしたりドギトキしながらフタを開ける......と、片方にはちゃんとおやつ(サンドイッチの類かな)が入っているけど、もう一つは空っぽ。さてどうするか......というのを隠しカメラで撮った動画。

初めから二つに分けてある場合は一つを相手の子供に、分けていないものでも子供達は自分の手で半分ずつに分けて(結構いびつなのもあるけど)、仲良く食べたというお話。10組の子供全員が独り占めをせず、分けたことを提示し、団体側の主旨(概算すると現在の人口の2倍をまかなえる食料があるのだから、半分を飢餓で苦しむ子供に分けよう)を説明している。

その計算の根拠や主旨はともかく、非常に興味深い実験には違いない。


(ソース:【I Believe in Advertising】)

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年10月21日 08:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「キャンプファイアーの気分が楽しめるスタンド」です。

次の記事は「ねこ対もやし」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30