【Microsoft、ホログラムを"手でつかめる"「Holodesk」を発表】
米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは10月20日(現地時間)、3D映像の仮想物体を手でつかんだり動かしたりできる技術「Holodesk」を発表した。
同技術は、Microsoftが取り組んでいるナチュラルユーザーインタフェース(NUI)のプロジェクトの1つ。NUIは、ジェスチャーや音声などで直感的に、自然に操作できることを目指すUIで、同社のゲーム端末Xbox 360で利用できるコントローラー「Kinect」にもこの取り組みが反映されている。
Microsoft Researchは17日に、カメラを応用して手のひらやテーブルなど物体の表面を入力インタフェースに変える「OmniTouch」と、タッチセンサーを応用してポケットやバッグから取り出さずにモバイル端末を操作する「PocketTouch」も発表した。
Kinect(キネクト)だけでも色々と楽しい遊び方を創造させるステキングなツールとして、世界中のギーク達から愛されているのに、この上こんなものまで発表するだなんて......もちろん発売はまだ先の話だし、このままの形で商品化されるわけじゃないけど、色々な未来が見えてきそう。もちろん、エンタメの世界でも。どんなことができるんだろうな。
子供に何か新しいものを与えると、色々と勝手に遊び方を創造するもんだけど、こういうデジタル系アイテムについては、大人も子供も変わらない。一刻も早い商品展開を望みたいね。多種多様な使い方が開発されるに違いない。
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