[タイ バンコク中心部でも浸水]
記録的な大雨によるタイの洪水被害で、首都バンコク中心部のチャオプラヤ川に近い地区で浸水の被害が出始め、急きょ軍や警察が出て、周囲に土のうを積むなど洪水がさらに広がらないよう緊急の対策を進めています。
記録的な大雨による洪水の被害が広がっているタイでは、日本時間の22日午後5時ごろ、バンコクの中心部で、近くのチャオプラヤ川の水が道路にあふれ出しました。あふれ出した水は、住宅などが立ち並ぶ川沿いの道路一帯に広がっていて、水位は高いところで腰の高さにまで達しています。現場では、急きょ軍や警察が出て、住民とともに土のうを積み、周囲に洪水の被害が広がらないよう緊急の対策を進めています。
タイの洪水では、中部のアユタヤなどの工業団地に大きな被害が出たあと、21日からバンコクの北部でも浸水が始まり、首都での被害の拡大に懸念が強まっていました。
【タイの水害、上場企業にも影響】などで触れているように日本でも10月頭あたりから報じられるようになったタイの水害。当初は「首都バンコクでは万全の備えをしているし、恐らくは大丈夫だろう」という話もあったけど、上の報道を確認する限りではバンコクにも水の被害が及び始まった模様。
水が引くまで数週間かかるという話もあるし、引いた後の整備もまたしかり。まずは一刻も早く水が引くことを祈るしかないなあ...。上場企業の影響周りのIRも日に日に増えているし、今年はホント、色々なことがありすぎる。
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