[線路転落のタクシー運転手が死亡]
24日夜、東京・品川区でタクシーがJR横須賀線の線路に転落して電車に接触し、タクシーの運転手の男性が死亡しました。タクシーが転落した道路にはブレーキの跡がなかったということで、警視庁は、男性が運転操作を誤った可能性があるとみて原因を調べています。
24日夜7時50分ごろ、東京・品川区西大井でタクシーが道路の7メートル下にあるJR横須賀線の線路に転落し、走ってきた下り電車と接触しました。この事故で、個人タクシーを運転していた葛飾区東立石の栗原勝司さん(74)が病院に運ばれましたが、25日午前1時前になって死亡し、乗客の56歳の男性が腕などの骨を折る大けがをしました。
タクシーが転落した場所は線路の方向へ向かう道路の突き当たりで、目撃者の話によりますと、タクシーはスピードを出したままガードレールやフェンスに突っ込んだということです。乗客の男性は現場近くに自宅があり、付近でタクシーを降りる予定だったということです。タクシーが転落した道路にはブレーキの跡がなかったということで警視庁は、運転操作を誤った可能性があるとみて事故の原因を調べることにしています。
昨日の夜半に第一報が入った時には、状況が把握しきれなくて謎の部分が多かったけど、結局転落した先に電車が突っ込んできたという話のようだ。ガードレール・フェンスを超えて落ちるあたり、相当スピードが出ていたんだろうなあ、と。単なる運転操作ミスというよりは、一時的に意識を失ったような可能性もあるのかも。年も年だし。ともあれ、今後原因究明がなされるだろうね。
高齢者ドライバー特有の問題だったら、それはそれでまた別の問題として論議の対象になるんだろうな......。
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