旭硝子、防災ガラスを被災地の学校や体育館へ寄贈

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AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、東日本大震災被災地への支援活動として、岩手・宮城・福島各県の9施設へ、地震や台風などの災害発生時に防災効果のある防災ガラスを寄贈することとしました。寄贈した防災ガラスは9月より順次施工を開始しており、本年末には全9施設の施工が完了する見込みです。

AGCでは全国指定避難場所の安全対策普及を目的として、指定避難場所に防災ガラスを寄贈するプロジェクト「ガラスパワーキャンペーン」を2005年10月に開始し、これまで23か所に防災ガラスを寄贈しています。この「ガラスパワーキャンペーン」の一環として、各自治体と相談の上、東日本大震災被災地の指定避難場所9か所に防災ガラスを寄贈することとしました。寄贈先は以下の通りです;


●防災ガラスについて
今回寄贈する防災ガラスは、2枚のガラスと特殊フィルムを熱圧着した製品です。以下のような特徴があることから、地震や台風などの災害発生時にも避難所を安全に保ち、またガラスによる二次災害を防止します;

・物がぶつかってもガラスが割れ落ちにくい
・割れたガラスによる大きな怪我が防げる
・穴が開きにくいのでガラスが破損しても雨風が防げる


リリースの下の方にあるけど(引用は省略)、旭硝子の支援はこれ以前にも色々と行われている。今件は結構珍しい話なので、覚え書きとして。実際の防災の役割を果たすのはもちろんだけど、施設を利用している人達の心理的な面での支えってのが大きいだろうな、とは当方の考え。もっと広域に広まるといいなぁ......。

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このページは、不破雷蔵が2011年10月25日 12:15に書いた記事です。

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