[巨大地震の震源域、いち早く特定 鉄道総研が新技術]
鉄道総合技術研究所は巨大地震の震源域をいち早く特定する技術を開発した。各地の震度から震源域の広がりを逆算できることを突き止め、地震発生後3分強で推定する。東日本大震災では当初、震源域が宮城県沖などにとどまると見誤り、マグニチュード(M)9とは考えなかった。震源域をきちんと見極めれば、正確な津波警報にも役立つ。3年後の実用化を目指す。
「開発した」とあるけど、鉄道総研そのものには該当するリリースは無く、どうも元々鉄道周りで使われている早期地震警報システム「ユレダス」そのものか、それの改良版ではないかという話。地震学では普通使われないような関数を用い、精度の向上に成功したというのがポイントかな。
具体的な話は公的レベルでのリリースが出てからになると思うんだけど、先の東日本大地震でも新幹線周りの制動の正確さは報道されている通りだし、期待したいところではある。
コメントする