[TPPに潜む危険性 あおぞら銀行 法人金融部門レポート(TPP)]
一か月ほど前に提示された、あおぞら銀行からのレポート。先日の【アメリカの医療費の実情......?】絡みもあるのかな、ともあれ教えてもらったもの。テキストにプロテクトがかかってる(この類のレポートは、そういうことはすべきじゃないと思うんだけどねぇ)のが残念だけど、
TPPにはメリット以上にデメリットが多く想定され、また詳細が明らかになっていない項目も多いため、現段階でTPP交渉参加を決定するのは拙速に尽きると言う他は無い。「行き先がよく判らないバス」に乗る必要は全く無く、今後は日本国内でも~
というところに尽きるかな。賛成している人達の意見に耳を傾けると、そのほとんどがノリか雰囲気か何となくか、あるいは「バスに乗り遅れるな」的なもので、精査をしてないんだよね(というより精査した上で、しっかりとした要件を呈して「だから賛成すべき」というのは聞かない。それっぽくても、ごく一部の都合の良い部分だけの解釈だったりする)。
バスに乗ってみたら、周囲の乗客も運転手もレミングスで、バスの行き先が「岸壁」だったらどうするのだろう。その可能性は決して低くない。そんなギャンブルはごめんだよね。現行政権政党のTPP関連の議事録見ても、「なんだか良く分からないけど、よさげだな」レベルを超した発言が見当たらないし、ねぇ。
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