【日本コカ・コーラ、今冬の節電対策を発表......コンプレッサー停止と照明減で】
日本コカ・コーラは31日、都内で記者会見を開き今冬の節電対策への取り組みを明らかにした。会見では、同社ベンディング事業部ベンディング事業戦略グループマネージャー 花井誠司氏が説明をおこなった。
発表によれば、電力の逼迫が予測される東北電力、東京電力、関西電力、および九州電力エリアで今年12月中旬より2012年3月までをめどに、コカ・コーラシステムの缶・PETボトル飲料自動販売機を対象として、コンプレッサー機能の停止による節電対策を実施する。自販機内部に付属するリモコンのタイマー機能を利用するという。節電は冷却機能のみに限り、ホット飲料については「"暖かいものを飲みたい"というお客様の需要が大きい」(花井氏)ことから、これまで通り通常の保温となる。節電効果は最大で24%程度が予想されるという。
先ほど本家サイトで【自動販売機各社や業界団体、冬季節電対策を次々発表】として挙げた記事、日本コカは記者会見もやってたようで、こんな映像やらレポートを発見。リリースより詳細な内容が語られていた。ぐはー、もっと早く知っていればっ。
......というかこういう類の話って、もっとリリースに盛り込んでもいいと思うんだけどね。「報道が伝えるから大丈夫」と企業側は思ってるかもしれないけど、昨今はその期待もあまり、むにゃむにゃ。
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