ハロウィンに使われるかぼちゃのランタン。そのランタンの作成を化学実験と結びつけた化学の先生のお話。あらかじめ内部をくり抜いたカボチャにガイドとなる切り込みを入れた上で、内部で薬品に着火して爆発的な化学反応を引き起こすことで(具体的に何をやったのかは不明。まぁハイリスクなものだとカボチャ全体が粉々にぶっ飛ぶので、それは無い)内部からの圧力を発生させ、切り込み部分だけを周囲に吹き飛ばてランタンを速攻で完成させるというもの。
手間としては正直に切り込んでいくのとさほど変わらないだろうけど、チャッカマンで火をつけた途端に吹き飛ぶパーツ、そして轟音の跡には内部で残る炎で浮き出たかぼちゃランタンの目や鼻、口という、とても印象深いビジュアル。こういう実験って、実物を目の前で見ると、すっげー興奮するし、記憶に残るんだよね。化学(科学)に興味を持たせるという点では、非常に良い一例だね。
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