【シーベルト(Sv)とベクレル(Bq)】
【原子力ハンドブック(東北電力)】
↑ シーベルト(Sv)とベクレル(Bq)
放射線による人体への影響度合いを表す単位を「シーベルト(Sv)」、放射性物質が放射線を出す能力を表す単位を「ベクレル(Bq)」といいます。
放射性物質にはさまざまな種類があり、放射性物質によって、放出される放射線の種類やエネルギーの大きさが異なるため、これにより人体が受ける影響は異なります。このため、放射線が人体に与える影響は、放射性物質の放射能量(ベクレル)の大小を比較するのではなく、放射線の種類やエネルギーの大きさ、放射線を受ける身体の部位なども考慮した数値(シーベルト)で比較する必要があります。
昨日見かけた図版の一次ソースを探しているうちに発見したページ。記事タイトルにもあるように、多種多様な分かりやすい図解込みで、非常に有益なので覚え書きも兼ねて。元々難しい話の類ってのは、まず概念というか大まかな全体像を、ビジュアル的に頭の中に思い浮かべられるか否かが肝心なんだよね。ディテールの細かい部分を肉付けして正確な理解をするのは、その後でOK。その点ではこの「原子力ハンドブック」は良く出来てる。
まぁ考え方によっては、中にはツッコミ入れたくなるのもあるだろうし、最新データが盛り込まれていないのもあるけど、それを抜きにしても目を通しておいて損は無いと思うな。
コメントする