アメリカの平均失業率は9%と高止まり。地域によっては2ケタに到達している。お金そのものが上手く回っていなかったり、産業構造の変化に伴うマンパワーニーズの減退をサポートするだけの新しい労働需要を創生していないとか、それどころか労働需要を次々国外に持ち出しちゃってるとか、そういう根本的な問題があるんだけどね。まぁこれはいわゆる先進国病の一つ。自前のファンドとはいえ、トップページにこれだけでかでかと出ているあたり、事態の深刻さがうかがえる。 スモールビジネスの創生とはあるけど、それを消費する需要側がなければ、ビジネスも成り立たない。戦略的な立案が必要だけどなあ......とは素人考え。まぁ、その辺はちゃんと考えているはずだろうけどね。
↑ Starbucks Coffee Company
直前の記事【スタバとARが出あうとこんなステキなことがデキるよ】関連で調べ物があったため、本家のスタバサイトをチェックしたところ、いきなりでかでかと「LET'S CREATE JOBS」(職を創生しよう)の文字が全面に。ハッキングでも受けたのか別企業になったのか、あるいはスタバで無茶苦茶なリストラでも始まったのかと思ってびっくりしたけど、動画を良く見ると「高止まりの失業率をどうにかするため、スモールビジネスの展開を後押ししよう。スタバではそのためのファンドを設立した。同意した人は5ドルでいいので寄付してね」というファンドのプロモーションのもよう。
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