以前【「東電管轄内の一般世帯で250~310万kWの節電が可能」日本エネルギー経済研究所試算】などで取り上げた、日本エネルギー経済研究所の最新レポート。エネルギーやコストの面から、現状の分析と今後の可能性、そして進むべき道への提言を行っている。色々な意味で保存してプリントした上で、じっくりと目を通すことをお勧めしたい。特に「図6 電力不足への対応の影響」と「図7 電力不足のマクロ経済への影響」の部分は、ね。
先のと合わせ、こういう類のを紹介すると「必ず」御用だ御用だ信頼ならない、目を通す価値もないと仰られる岡っ引きな方々がおられるのだけど、数理的な話を真っ向から否定して感情と憶測と推測と思い違いと希望的観測で物事を断じるのは、魔女裁判よりもタチが悪いということに気がついてね。
......気がつくような賢さを持っていれば、そもそもそんなことはしないか。
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