【月刊少女コミック誌「ARIA」電子版配信スタートのお知らせ】
↑ 「ARIA」電子版
株式会社講談社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:野間省伸)は、2011年12月15日より、講談社「コミックプラス デジタルコミックストア」および各有力電子書店にて、月刊少女コミック誌「ARIA」電子版を配信開始いたしました。
●概要
「ARIA」は、2010年7月に創刊された月刊少女コミック誌(毎月28日発売)で、既存の少女マンガに満足できないコアな読者に向けた、ファンタジー、SF、ホラー、戦国もの、非日常な恋愛ものなどオールジャンルを満載した、"非日常的ガールズコミック"誌です。
この度、書店で買い逃してしまった読者や、近くの書店に取り扱いがない読者の便益を図ると同時に、新規読者の獲得のために、最新号の2012年1月号(紙版は2011/11/28発売。約550P収録)から6月号までの限定で、いつでも手軽に買うことのできる電子版を配信します。
価格は、毎号525円(税込)で、紙版の定価650円(税込)より若干お得な設定です。
なお、電子版で初めて「ARIA」を読み始める人のために、これまでのストーリーをまとめたダイジェスト版(ARIA0号。約250P収録)も、無料で配信いたします。
【少女・女性向けコミック誌の部数変化をグラフ化してみる(2011年7月~9月データ)ツイッター】で確認するとARIAって結構発行冊数が少ないけど、まだ創刊から1年ちょっとしか経ってないので「これから」って感じなのかな? 的な雑誌。だからこそデジタル化のトライも容易にできるのかもしれない。
個人的には「女性がタブレット機やスマートフォンで漫画を読む機会がどれほどあるのかな」というあたりに興味がある(価格設定がちょっと高めな気はするけど。3~5割引きなら飛びつく人も多いのに)。ん、それよりもむしろ「既存ストーリーのダイジェスト版無料配信」ってあたりに注目したい。販促ツールとしてどこまで役に立つのだろうかってね。
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