直前の記事【多種多様な問題点が浮き彫りに...シマンテック発・子供のインターネット利用実態】で「能デジタル情報端末の携帯電話の浸透で、問題が深刻化していること。携帯が悪い云々というのではなく、使い方を誤ったがための問題発生が目に留まる」というまとめ方をしたのは、これが起因。「サイバー餌付け」みたいなことが行われているってのは何となく耳にはしていたけど、「サイバー餌付け(cyber-baiting)」とネーミングされて社会問題化していたというのは初めて知った。
これぞまさに「小学生に自動車のハンドルを握らせる」云々の一例かなあ。いやこの場合、攻撃的な使い方しているから、装甲車か戦車かもしれない。いくつか動画をあさって見たけど、やはりというか当然というか、なぜそのようなアクションをとったのかまではほとんど説明が無く、教師の怒っている様子だけを撮影しているものだから、視聴者は面白がってしまう。仕込みによるものだと分かれば、むしろアップした側に非難が及ぶというのにね。悪質な、意図的な編集ってあたりは、今のテレビや一部まとめサイトなどを思い返してしまったほど。
日本では今のところ大きな問題視はされていないけど、今後同様の事例が多発して社会問題化する可能性は否定できない。いくらフィルタリングをかけても、難しいのではないかな。やってよいこととやっちゃいけないことをしっかりと啓蒙して、その上で大人が見本を見せないと。
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