10年という長い年月を、シルエットの形で一つの世帯の時代の流れで追いかけ、そして10年経ったその日にLED電球に取り換えるシーンを描写する。長い長い時間の流れを感じさせると共に、その時間が単なる数字としてのものでは無く、人それぞれの人生と共に歩んできたもの、そしてこれからのLED電球による10年もまた、多種多様な人生と共に歩むであろうことを思わせる、深い内容のCM。
ちょっと長めの2分程度の尺だけど、これは十分に観る価値のある一本。こういう表現をすれば、多くの人に「LED電球って長持ちするんだよなあ」と分かってもらえるに違いない。昨今「なにこれ酷い」的な内容のCMや番組が多いけど、やれば出来るんだよなぁと感嘆させられる作品だね。
今春の新幹線のCMを思い起こさせる感があるのは当方だけかな。
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