【放射性セシウムに関する一般の方むけのQ&Aによる解説】 ●QRコード取り込み、それと色&形状から対象物体を特定しうる識別ロジック、検索機能を実装して、入力経路を複数用意し、食物のデータを入れると、自動的に移行係数を出力するケータイアプリがあるといいな。 データ入力がめんどいだけで、ロジック的には簡単ではないかと。既存の仕組みの組合せですし。で、個々にアカウント登録しておくと、自分の過去の検索結果を保存しておいて参照できる、とか。
●放射性セシウムが土から作物へ吸収される量を示す数値を、「移行係数」といい、作物ごとに算出されています。たとえば、土から白米への移行係数(白米1 kg当たりの放射能濃度/土壌1 kg当たりの放射能濃度の比)は0.00021~0.012と報告されています。数値に幅があるのは、土の性質や畑に入れる肥料によって、作物が吸収するセシウムの量が変わるからです。
ということで、植物が元素特性的に近しいカリウムとセシウムを勘違いして取り込んでしまうことで起きる、植物内部へのセシウムの移行の度合いを示した「移行係数」。まぁ大体カリウムを多く吸う植物ほど大きいわけだけど、これを野菜の購入の際に気にする人もいる。で、データもある。画像からその物品が何かを推測するロジックも(別のソフトだけど)ある。これらを全部組み合わせれば、「名前や産地の入力」「QRコードでの読み込み」「実物を映して認識してもらう」など複数の入力手段を持つ、野菜の移行係数がその場で分かるアプリが作れるような、という話。
まぁフラッシュアイディアのようなものだし、当方はプログラムができるわけではないので、覚え書き以上の何物でもない。ただ、このロジックができれば、そのまま普通の栄養素表示にも使えるので、汎用性は低くないかなあ、と。
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