[ベルギー無差別テロ バス停に乱射 死者4人、70人以上負傷]
ベルギー東部リエージュ中心部で13日、武装した男が市民らに向かって無差別に手榴(しゅりゅう)弾のような爆発物を投げたり、銃を乱射した事件で、現地からの報道によると、犯人を含む4人が死亡、70人以上が負傷した。
ロイター通信やAP通信などによると、負傷者のうち、7人は重傷。死亡した犯人は地元に住む32歳で、現場で自殺したとされる。当初、2、3人による襲撃とも報じられたが、地元検察当局は「死亡した男による単独犯行だった」と発表した。
(NHK報)
男は地元に住む33歳の男で、この日、警察に出頭することになっていたということです。男は3年前、武器の所持や大麻の栽培などで有罪判決を受けたことがあり、警察では男の自宅などを調べるとともに、目撃者から話を聞いて、事件当時の状況や動機について詳しく調べることにしています。事件があったのは現地時間の午後1時すぎで、広場には多くの人が集まっていました。
先日ノルウェーで無差別発砲による事件が起きたばかりだというのに、今度はベルギーで、しかも街中でのもの。上の外電の映像を見る限りでは、犯人はかなりの銃をも隠し持っていたようで、一歩間違えればケタ違いの事件となっていた可能性もある。
詳細は今後報じられるだろうけど......なんか、やるせないな。
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